2012 日本の有志からパソコンが寄贈されました

生徒達はコンピュータの授業で、これまではパソコンの台数が少なく、順番を待つ時間が長かったのですが、10台のパソコンを寄贈していただき、一人当たりのパソコンを使う時間が増えました。中古とは思えない、新品同様の高性能のPC、生徒達の学習が進んでいます。ご支援、ありがとうございます!

 

2009 コンピュータの授業

コンピュータの授業(Computer class)

<2009年4月>

2年生から4年生まではコンピュータの知識を主に勉強し、5年生から8年生までの学年は実際にコンピュータを使う授業もしていま す。

最初はMSワードとペイントからスタートです。ブラインドタッチのタイピングを練習しています。

スペシャルコース(コンピュータ、英語、数学、裁縫、ベーキング、インド伝統舞踊カタック)も週に4時間設けています。

それぞれの興味関心に合わせてコースを選択し、集中的に学習します。その中でコンピュータは一番の人気です。

 

 

 

<2009年1月>

8月まで、コンピュータの授業は、教科書を中心にしたものでした。9月より、日本の有志の方々からいただいた中古のパソコンを使 い、本格的なコンピュータの授業が実現しました!

停電が多いビハール、しかも電圧が不安定なためパソコンを使う授業を安定的に行うにはまず、インバータの取り付けが必要でした。 (インバータは、電気のある間に充電しておく機械で、停電になると自動的に切り替わり、数時間分電気を使うことができます。)

そして、09年1月、スーリヤ・バハルティ・スクールにも、ブロードバンドがつながりました!(9月に申し込んで、4ヶ月かかり ました!)

これからは、インターネットを使った授業もできます。

土とレンガの家に生まれた子供たちが、コンピュータを使えるようになって、世界にはばたいてほしい!

夢が一歩一歩現実へとなりつつあります。コンピュータの提供など、ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございます!