2001 開校記念式

チルドレンスクール「マフラル」開校記念式。

2001年11月30日。

子供たちだけでなく、村中の人が大集合!杖を持っているのは長老です。

村の大イベントになりました。

子供たちも一番いい服を着て、おめかし。

前日までの登録では生徒希望者は60人だったのに、当日集まったのは、約200人!

学校に行きたい子供たちがこんなにいたなんて、びっくり。

 

学校の校舎です。屋上にも村人が、、、。みんな興味しんしん。レンガがむきだしの建物ですが、この村では立派な建物です。レンタルで使用しています。

教室は3部屋。予想以上の子供たちが集まったので、ぎゅうぎゅうです。

 

テープカット!感動の瞬間。

いっしょに手を添えているのは、「アマラー」チベット人です。彼女はネパールに住んでいます。教科書や文房具など寄付してくださいました。子供たちと歌を歌ったり、とても陽気なおばさん。子供たちとも仲良しです。

はさみが無くって、赤ちゃんの爪きりの小さなはさみでテープカット。インドらしい(?!)

 

ノート、ボード(小さな黒板)授与。渡してくださっているのは、アメリカ人のメンバーです。

実は、ホテルのお客さんなのですが、話をしたら興味を持ってくれて、参加してくれました。

国際色豊かになりました。

100人分、教科書やノートなど用意していたのですが、予想以上に子供たちが集まってくれたので足りなくて、もらえなかった子供とその親に、「明日必ず持ってくるから」と必死で説得する場面も。

 

中央に並んでいるのは、左から主人のスダマクマール。私、井上ゆき。チベット人メンバーのアマラー。そして、その隣の老婦人は、イギリス人で、別のNGOの会長のお母さんです。その隣は、そのNGOで働いている主人の友人です。NGO設立にあたって、いろいろアドバイスをいただきました。