2006年 12月 セーター配布
Dec. 2006. Sweter gifted to students
ブッダガヤの冬はマイナスにはならないものの、12月から1月にかけて最低気温が2度、3度まで下がることもあります。セーターを持っていない子供たちも多く、学校からセーターをもらった子供たちはとても喜んでいました。セーターを配布した際に、セーターが入っていたビニール袋を捨てるために一箇所にまとめていたのですが、子供たちは一人一つずつビニール袋を拾って行きました。私は遊びに使うのかな、と思っていました。すると、次の日、そのビニール袋に教科書とノートを入れてかばんの代わりに持ってきたのです。私たちにはゴミにしか見えないものでも、彼らにとっては貴重品なのでした。そういえば、まともなかばんを持っている子供は一握りでした。(2006年)
現在(2009年)全生徒にカバンを支給しています。
冬の寒い日には教室の外のほうが暖かいので、グラウンドにシートを敷いて授業をしています。