特別奨学生 ジョティ・クマーリ

スーリヤ校第七期卒業生。小児科の医師になるのが夢です。スーリヤ校卒業後、2年間アカッシュ・インスティチュートという有名受験塾で医学部受験準備コースを受けました。コロナウイルスの影響で3月から州の教育機関の閉鎖命令が出ました。インドは3月末から全土封鎖で、ジョティは自宅で塾のオンライン授業を受けています。医学部試験の予定も延期され、現在の予定では7月26日に行われる予定です。塾での成績は大変優秀で、所属するガヤの塾の校内模擬試験では常に5位以内に入っています。女子で医学部を目指すのは地元では珍しいのですが、ジョティは夢を叶えるため懸命に頑張って勉強しています。 (2020年5月の現状)

ジョティ・クマーリは2018年三月にスーリヤ・バハルティ・スクールを卒業しました。

 

現在、ガヤの医学部受験塾で勉強しています。

 

インドの都会に広く進出している医学部受験専門塾のガヤのブランチで学んでいます。

 

塾の費用は、1年目は父親が借金をし、工面しましたが、2年目は大変厳しい状態で、奨学金を希望しました。

 

スーリヤ校卒業時のセンター試験の結果は大変優秀で、クラスの女子の2番目の成績でした。

 

現在、さらに勉学に励み、塾の定期テストで、毎回上位5位以内に入り、前回の試験では全学年含めてトップの成績でした。

 

ジョティは小児科医になるのが夢です。

 

ジョティの家のある村は非常に田舎にあり、近くには診療所もありません。

 

ジョティは小児科医になり、貧しい子供達の治療をしたいのだそうです。

 

医学部受験は大変難しい試験ですが、彼女は必ず夢を実現すると目を輝かせて話します。

 

ジョティの父親は田舎では大変珍しく、娘の教育に大変情熱を持っていらっしゃいます。

 

父親の応援があるから、頑張れる、とジョティも言っています。

 

彼女は、主エル・カンターレは非常に智慧があり、優しい神様だと思っています。

 

一番好きな経典は「太陽の法」です。

 

「太陽の法」を読んで、人生の真実を知り、真に幸福に生きる方法を学びました。

 

ジョティは、貧しくて教育を受けられない人々に対して、幸福な人生を生きる方法を教えてあげたいと思っています。

 

主エル・カンターレの理想をこの地上に実現することで、世界中の人々が一つになって調和して幸福に生きることができると思っています。