スーリヤ校第六期卒業生。スーリヤ校卒業時の10年生修了センター試験では、学年トップの成績でした。エンジェルエイドの奨学金支援により、2年間、名門私立校DAV(中央政府の教育システムのアフィリエイト校)で学びました。スーリヤ校卒業時は、空軍に入るのを夢としていましたが、その後、クラスメートの大勢が医学部を目指していたことや、出身の村が大変貧しく、貧困層への医療の必要性を感じ、医師になることを決意しました。ガヤの塾で1年間学び、受験準備をしました。インドが全土封鎖になり、現在、自宅で塾のオンライン授業を受けています。医学部試験の予定が延期され、現在の予定では7月26日に行われる予定です。(2020年5月の現状)
2017年三月、スーリヤ・バハルティ・スクールを卒業しました。卒業時に受験したインド全国のセンター試験では、CGPA9.2というスーリヤ校史上最高の好成績を取得しました。
その後2年間、エンジェルエイドから奨学金をいただき、インド中央政府認定の名門高校DAVスクールで教育を受けました。スーリヤ校卒業時には、将来の夢はインド国防軍に入隊し、軍人になり、国に奉仕したいと言っていました。この2年の間に、生物学に興味を持ち、最近、将来の夢を医者になることに変更しました。
クナールの実家は非常に貧しい地域にあり、近くにちゃんとした病院がなく、治る可能性のある病気で、人々がたくさん亡くなっているそうです。治療が受けられる都会の私立の病院は治療費が非常に高く、村の人々にはとても払える料金ではありません。
そこで、クナールは、自分自身が医者となり、将来は地元の村に、貧しい人が安い料金できちんとした治療が受けられる病院を開きたいと考えています。
これから1年間、医学部受験の勉強をするため、パトナ(ビハール州の州都)で受験専門塾で学びたいと希望しています。